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無動力雨水濾過、純水処理システム「ecowinウォーター」雨水で純水を造水する、雨水濾過・純水装置のご紹介

無動力雨水濾過、純水処理システム「ecowinウォーター」雨水で純水を造水する、雨水濾過・純水装置のご紹介

ecowinウォーター LP:https://ecofactory.jp/lp_ecowinwater/

このたび、当社エコファクトリーは、「子ども達の未来にこの豊かな地球環境を守り繋げる」べく倫理経営を実践し、地球倫理の推進を目指して、天然の水源である雨水を有効活用し、純水を生成する、無動力の雨水利用システム・雨水処理システム「 ecowinウォーター」雨水で純水を造水する、雨水濾過装置・純水システムを開発しました。

本製品は、雨水利用システムとして、無動力で雨水を純水に転換するべく、0.5μmの超微細精密ろ過カートリッジを採用、独自開発の貯留分離槽での遠心分離、ファンデルワールス力を単一槽で実現する事で不純物を除去し、多段階ろ過カートリッジの目詰まりを抑制するイノベーション技術を実現、低コストで雨水に含まれる不純物を除去し、純度を高めた純水を造水する『雨水ろ過・純水装置』になります。
この製品から得た純水は様々な用途に利用することが可能です。

水の星と呼ばれる地球は、海水・湖・河川・地下水と、水の形態は様々でありますが、地球上で人類が容易に使用できる“水資源”は全体のおよそ0.01%しかありません。この様に私達は、地球の恩恵で生かされており、水無しでは生命の維持すら出来ないのです。その全ての真水の本が雨なのです。
 天の恵であるはずの雨が人類活動によりもたらされた気候変動(地球温暖化)により、ゲリラ豪雨、洪水等の頻発により、負のイメージが先行しています。この現実に直面し、国、自治体に求められる災害時の避難所におけるBCP対策に有用な停電時における用水の確保が求められる中、無動力で非常用水を確保出来る、雨水利用システムが求められていました。
 その原点に立ち帰り、母なる地球の恩恵からもたらされる天の恵である雨に感謝の念を持つことから、雨水利用システム ecowinウォーターの開発がスタートしました。
 人間の年間水分摂取量は約542リットル、現代の人々の年間生活用水使用量は約78,110リットルとなっています。
私達の生命維持と、生活に水は不可欠であり、食事や飲み水だけでなく、調理、食器洗浄、トイレ、シャワー、バス、洗濯、掃除・洗車まで、水の使用用途は幅広く存在します。又産業分野や、民生分野においても大量の真水が使われており、社会を営み生活をするうえで切っても切り離せない貴重な水資源を守り、次世代に繋げることは、我々人類が抱える大きな課題の1つなのです。

(引用:https://www.mlit.go.jp/mizukokudo/mizsei/mizukokudo_mizsei_tk2_000020.html )

 雨は自然サイクルの過程で蒸留されている為、実は不純物が少ない綺麗な真水です。
そのため水道水や、井水よりも不純物(鉱物イオン、金属イオンなどの水溶ミネラル)が少ない為、水道水や井水に比べて容易に雨水を浄化処理し純水へと作り変えることができます。
 この天然資源の雨水を浄化処理し精製した純水を、私たちの生活に活用することができれば、貴重な水資源の保全につながるという着想から製品開発を推し進め、雨水の位置エネルギーを利用し水頭圧を動力とした、雨水処理方法を着想し、無動力雨水純水処理システム「ecowinウォーター(エコウィンウォーター)」は生まれました。

 当社の主力事業である空調分野においては、地球温暖化による外気温上昇の環境下において、室外機冷却が課題となっていました。雨水をろ過し造水した純水を室外機へ噴霧することで、室外機を冷却し約10%の節電効果に貢献できます。 これまで普及していない要因として、室外機に水道水や井水を噴霧すると、水に含まれる不純物が室外機の熱交換フィンにスケール(シリカ結晶等)が固着し、 熱交換効率の低下と、高価な噴霧ノズルが目詰まりする課題がありました。 これに対して、「ecowinウォーター」で雨水を浄化し最終工程で精密濾過し不純物を除去した純水を使う事で、スケール(シリカ結晶等)の固着を無くし、効率よく洗浄、冷却することができます。 さらに、純水は噴霧ノズルの目詰まりが無く、低圧のホームポンプ程度での噴霧冷却が可能となる為、水道代、電気代の削減が可能になり、空調を長時間使用されるさまざまな施設、事業所等への飛躍的な省エネ化が可能となるのです。
 

 さらに当社が注目している社会課題があります。それは私達の社会になくてはならないコンビニエンスストア。日本におけるコンビニエンスストアは社会に必要とされ、現在では全国に56,000箇所となっており、大量の真水と電気が消費されています。水使用においては、一店舗あたり、日平均140名のトイレ利用があり、貴重な水道水がトイレの洗浄水として消費されています。又、電気においては、エアコンの空調エネルギーと、24時間365日、冷凍・冷蔵庫に大量の電気が消費されています。それらの課題を解決すべく、コンビニエンスストアの屋根を利用して、雨水を集め無動力でエネルギーを使わずにecowinウォーターで浄化生成した純水をトイレの洗浄水、空調室外機の冷却、冷凍冷蔵室外機の噴霧冷却に使用する事で、飛躍的な節水と、省エネルギーが具現化できます。ecowinウォーターにより、コンビニエンスストアの課題を解決しながら、CO2の排出抑制によるSDGsへの取り組みと共に、持続可能で永続的な事業の発展に貢献できます。

 また、私達の身近で飛躍的な節水分野として、車の洗車に着目しました。車の洗車(コイン洗車等)では、水道水、井水が使われており、一台につき50~100リットルもの真水を使用するため、貴重な水資源の浪費と洗車用洗剤の垂れ流しから、環境への悪影響が懸念されていました。日本で現存する車は8600万台と言われており、平均的に一月に一回の洗車の頻度といわれています。正に大量の真水がこの洗車に消費されているのです。

 ecowinウォーターにより雨水を浄化した純水は不純物である超微細なSSまでも除去され、ボディーの塗装面を傷付ける事なく、高い洗浄効果があるため、この純水洗車により、少量での洗浄が可能になります。
これらの課題を解決すべく、「ecowinウォーター」で生成した純水と、植物100%で化学物質を含まない自然由来の洗浄剤「ecowinナノミスト」を活用した純水噴霧洗車「ecowinカーウォッシュ」により、普通自動車車一台を約1Lの雨水純水での洗車が可能となりました。

 これらの事業が、現代社会の課題を解決するソーシャルイノベーションとして、日本国内に広く根付き、更に世界に拡がれば、産業分野や民生分野、一般生活においても幅広く、水道水や井水から雨水を精密ろ過した純水に置き換えた飛躍的な節水が可能となります。
 また、雨水の持つ潜熱エネルギーを室外機冷却に利用し、冷凍・冷蔵分野、更には空調分野への飛躍的な省エネルギーに寄与し、エネルギー消費効率向上によるCO2の排出抑制を具現化し、地球温暖化防止活動を更に推し進める事が出来ます。
私達に必要不可欠な貴重な真水の水資源の保全と共に飛躍的なCO2の排出抑制が具現化出来ます。
「子ども達の未来にこの豊かな地球環境を守り次世代に繋げる。」地球倫理の推進が具現化できます。

■各種資料データ

・ ecowinウォーター_新規事業概要説明資料

・ 231012【節電】ecowinウォーター_フライヤー 

・ 231012【貯水・節水】ecowinウォーター_フライヤー

231012【洗浄】ecowinウォーター_フライヤー

  

   

「子ども達にこの豊かな地球環境を守り繋げる。」べく、この問題も含め、地球温暖化対策、エネルギー問題に当社で何が出来るか?自問自答を繰り返しながら新技術を創出し、雨水の純水化による新たな水資源の確保+雨水純水を活用したエネルギー消費削減によるCO2の排出抑制に向け、ecowinウォーターの新たなイノベーションを事業活動を通じて具現化して参ります。

 

電波新聞社へ掲載されました。是非ご覧ください。
トピックURL:https://ecofactory.jp/20230927-2/

ニュースイッチ@日刊工業新聞
トピックURL:https://newswitch.jp/p/38774