【空調コラム】エアコンの設定温度と消費電力の関係は?

今回はエアコンの設定温度と消費電力に関するコラムをご案内いたします。

前回、前々回、と電気料金値上げに関するコラムについてもご案内しておりますので、良ければそちらもご一読ください。!

【空調コラム①】電気料金が急に高くなった原因とは?省エネに向けた対策をご紹介!
https://ecofactory.jp/20230118-01/

【空調コラム②】今後どうなる??電気料金の値上げと見通しについて
https://ecofactory.jp/20230207-2/

【電気料金の値上げと、対策について】

昨年末より、燃料代の高騰により電気代の値上げ発表が相次ぎ、電力会社の方針変更などにより、電気代の大幅な高騰が私たちの生活を悩ませております。

政府も、この電気代高騰の煽りをうけ電気料金の負担軽減策を打ち出しましたが、電力会社のほとんどは4月以降に降は再度電気代の値上げを国に申請しており、値上がりする見通しもあります。

そのため、各ご家庭で節電対策を行う必要があり、省エネグッズや空調の使用について見直すなど、様々な対策がご紹介されるようになりました。

そのなかで、対策の一つとしてあげられる「エアコンの設定温度を見直す」ということについて、今回は着目してまいります。

寒い時期に、ついエアコンの設定温度を高めに設定してしまいがちですが、それによりどのくらい消費電力量は変わるのでしょうか。

以前、エアコンのメーカーである三菱電機様が検証結果を発表しておりましたので、今回はそちらをご紹介させていただきます。

【設定温度を上げるとどうなる?】

三菱電機様の試験では、気温7℃の日に設定温度22℃と23℃の違いを検証しました。同じ条件で30分間の暖房運転を行ったところ、消費電力量は22℃設定で218Wh、23℃設定では240Whでした。設定温度を1℃高くすると約10%、消費電力量が増えたことになります。

三菱電機様では「エアコン暖房の設定温度を工夫することが節電につながることが明らかになった」としています。


出典:ITmedia NEWS 『エアコンの暖房、設定1℃上げると消費電力は○%増える
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2212/21/news111_2.html

ただし消費電力量が増えるからといって寒さを我慢するのは体に良くありません。節電は無理のない範囲で挑戦するようにしてください。

以上、消費電力に関するコラムをご案内いたしましたのでご参考になれば幸いです。
今後も定期的に空調に関するコラム記事は掲載してまいります。

上記でご案内した設定温度の調整については、当社の輻射式冷暖房装置「ecowinハイブリッド」及び高機能外気処理システム「ecowinエアー」を組み合わせた、健康・快適かつ省エネでエコな空調システムを導入することをおすすめいたします!

■輻射式冷暖房装置 ecowinハイブリッド

ecowinハイブリッドは、エアコンを熱源に利用した次世代の輻射空調システムです。
一般的なパネルヒーターと比べ消費エネルギーを約79%減少させることができ、高い省エネ性を発揮します!
「輻射(ふくしゃ)」の特長である体感に直接作用する仕組みにより、エアコンの設定温度から約3℃ ~ 4℃暖かく感じることができるため、
極端に設定温度を高くする必要もなく、エアコン特有の風があたる所だけ暑く足元が冷たいと感じる温度ムラを緩和させます。

風を巻き起こさず、温度ムラのない冷暖房により、熱中症対策やヒートショック予防にも最適です!
ecowinⓇハイブリッド:https://ecofactory.jp/lp_ecowinhybrid/

■高機能外気処理システム ecowinエアー

窓開け換気を行っている方に必見!ecowinエアーは、窓を開けずに空気の入れ替えが可能で、常に新鮮な空気を保つことで健康で快適に過ごすことができます。
熱源システムは、ecowinハイブリッド同様にエアコンとecowinエアーを接続運用するシステムとなります。
ecowinハイブリッドとの併用も可能!利用者の皆様にも簡単に運用できる画期的な製品です。
紹介動画を掲載しておりますので、是非ご覧ください。

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