11月19日、熊本県宇土市のecowin宇土アリーナにおいて、行政関係者の方々を対象とした視察が行われました。

ecowin宇土アリーナは、大空間に輻射式冷暖房装置ecowinをご採用いただいた世界初の施設です。

社会問題化している熱中症への対策、また、避難所として冷暖房整備を行う必要性があったなどの課題から『コストをなるべく抑えた形でアリーナ全体を快適に冷暖房できないか』との思いで、当社にお問い合わせをいただき、その後、様々な空調方式と比較し、導入コスト、ランニングコストが大幅に優れている点、温度ムラがなくアリーナ全体の冷暖房を行える点にご納得いただき、2013年の8月にご採用いただきました。

これまでも各方面からの視察を積極的に受け入れていただき、輻射空調の普及拡大にご協力を賜っております。

この度、視察にお越しいただいた行政の関係者様は、実際に輻射空調をご体感いただいたことで輻射の快適性について、これだけの広い空間で効率的に空調が出来ていることに驚いたとの声を頂きました。

特に、従来の空調では実現が難しかった、頭上からの不快感がなく、まるで自然の中にいるような心地よさ、人のいる空間だけを効率的に空調することで、ランニングコストが削減され、市民の負担が大幅に少なくなる点に深く感心されていました。

ecowinは、大空間の空調に最適であり、初期投資費用を抑えながら、ランニングコストを大幅に削減できる点が大きな特徴です。CO2排出量を削減できるため、環境にも優しい先進技術として注目されています。

今回の視察では、行政関係者の皆様にecowinの快適性と省エネ効果を実感していただくことができ、大変好評でした。今後も、より多くの方にecowinの良さを知っていただき、快適な空間づくりに貢献してまいります。