【車の運転は外気取り入れモードに】
【車の運転は外気取り入れモードに】
CO2リテラシー 閉じきった乗用車でのCO2濃度上昇の危険性
皆さん運転中に強烈な眠気の経験がありますよね!あれは疲れではなく、実は見えない空気が原因なんですよ。知らない人が多いのが現状です。
居眠り運転での事故の原因でもあります。
私たちが普段摂取している物質の約6割は、室内の空気とされています。
日本の建築基準法では、室内の二酸化炭素濃度は1,000ppm以下に保つことを望ましいとしており、その値より著しく二酸化炭素濃度が高くなる場合、人体の健康に影響があるとされております。しかし昨今、十分な換気が行えず、不健康な室内環境で生活をされているご家庭が増加傾向にあるとされています。
ちなみに屋外の新鮮空気(市街地の公園等)の二酸化炭素濃度は、400ppmくらいと言われています。
前回より、ご紹介したCO2濃度の重要さに引き続き、皆様が日常的に利用されている乗用車において、閉じきった車内で換気を行わない場合の危険性についてご案内します。
前回:【ecowinAIR 一般住宅CO2濃度低減】(https://ecofactory.jp/news/%ef%bb%bf%ef%bb%bf20200313/)
車内のCO2濃度(4名乗車・1Hの計測)
出典先:JAFプレスリリース
高速道路では、内気循環で走行した車の二酸化炭素濃度は最大で4,520ppmにも上昇しました。
また、外気導入で走行した車においては、トンネル内で走行していると、排ガスの影響もあり一時的にCO2やCOの数値が高くなることもありました。
市街地での内気循環で走行した車のCO2の濃度が最大で6,770ppmとなり、道路走行中の外気と比べて約5.5倍の数値にまで上昇しました。
元々、市街地の道路は車が多いので排気ガスの影響からCO2濃度が高い傾向にあります。人のいる空間の狭い車内、特に長時間換気を行わない場合、呼吸によるC O2濃度の上昇が、強い眠気や、倦怠感、頭痛を引き起こし、最悪の場合、それが原因で大きな事故につながるケースにもなりえるため、常日頃より換気について意識していく必要があります。
車には内気循環と、外気取り入れの切り替えスイッチがありますので、
外気取り入れを通常モードとして使い、トンネルやバスの後ろなどの走行時に内気循環に切り替えるなど工夫する必要があります。
高速道路では、内気循環で走行した車の二酸化炭素濃度が最大で4,520ppmにも上昇しました。
また、外気導入で走行した車においては、トンネル内で走行していると、排ガスの影響もあり一時的にCO2やCOの数値が高くなることもありました。
市街地では、市街地では、内気循環で走行した車のCO2の濃度が最大で6,770ppmとなり、外気と比べて約5.5倍の数値にまで上昇しました。
一般的な戸建て住宅にて、換気を行なわな状態で1番計測した場合、3,000ppm前後のCO2濃度が計測されましたが、
その数値と比較して倍以上の数値が計測されました。
人のいる空間の狭い車内、特に長時間換気を行い場合、眠気や、倦怠感、頭痛を引き起こし、最悪の場合それが
原因で大きな事故につながるケースにもなりえますため、常日頃より換気について意識していく必要がございます。
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