パリ五輪、暑さ対策に課題 選手村における不十分な暑さ対策が深刻化
- 2024.08.5 | 新着ニュース コラム・ブログ ecowinハイブリッド
2024年7月26日から8月11日までフランス・パリを中心に第33回オリンピック競技大会が開催されております。
近年、競技者にとって暑さ対策が最重要課題となっておりますが、今回、パリ郊外に建設された選手村には、環境保護の観点からエアコンが設置されていないとしてアスリートから非難の声が上がっています。
集合住宅に建て替えられる選手村の部屋には、エアコンの代わりに床下冷却システムが設置されていますが、熱波に直面した各国選手団は十分に冷えないとして猛暑に耐え切れず、自費でエアコンを購入するなどの対応を迫られており、主催者側は、各国代表がエアコンを合計2700台を追加で注文をされたと明らかにしました。
しかし選手村には7000を超える客室があり、オリンピック開催中の現在でも未だ十分な暑さ対策が追い付いていない状況です。
この不十分な暑さ対策は、選手の健康やパフォーマンスに直接的な影響を与えるだけでなく、裕福国はエアコンを用意できるが、そうでない国は用意ができない等、各国間の不公平感も生み出しております。
気候変動が進む中、極端な高温に見舞われる地域が増加しており、スポーツイベントにおける暑さ対策はますます重要になっています。
<パリ五輪>「各国自費でエアコン設置」…富裕国・貧困国を分けた「親環境オリンピック」
https://news.yahoo.co.jp/articles/9610cc28695023fcb5a2af2257ebdbb0be365991
【輻射式冷暖房装置ecowinハイブリッドの紹介】
当社は冷凍サイクルを向上させた超高効率運転を実現し、輻射式の健康・快適性と省エネ性、エアコンの操作性、爽快感、多機能性を世界で初めて両立させた製品「ecowinハイブリッド」を取り扱っております。
本製品は、エアコンとの比較においても、最大34%の省エネを実現しており、温室効果ガス排出量を抑制する省エネ型の次世代空調システムです。
輻射式冷暖房と対流式高性能エアコンを融合させた世界初のハイブリッド型輻射冷暖房システムで、お使いのエアコンの余力が輻射パネルを通ることで、お部屋の中を冷やしたり暖めたりすることが可能です。
夏場は洞窟やトンネルにいるような涼しさ、冬場は春の陽だまりの中にいるような自然近い柔らかな暖かさがで身体に優しいのが特長です。
冷房時は、輻射パネルの吸熱作用により、身体の熱を外に逃がして体感温度を下げるので冷えすぎを予防できます。
ecowinハイブリッドの輻射効果であれば、体感に直接作用する仕組みにより、エアコンの設定温度を下げずに設定温度から2℃ ~ 3℃涼しく感じることができるため、極端に設定温度を下げる必要もなく快適感を得ることができます。
風を巻き起こさず、温度ムラのない冷房により、熱中症対策にも最適です!
輻射パネル自体は無動力で、エアコンやファンヒーター等のモーター音が無く、エアコンは弱風/微風運転とすることで風切り音も小さくドラフト感も殆ど気になりません。
エアコン単体で運転する場合と比べて、運転負荷が小さくなるためエアコンの寿命が延びることが期待できます。
製品ページ紹介:https://ecofactory.jp/lp_ecowinhybrid/
ecowinハイブリッドは、第27回中小企業優秀新技術・新製品賞 奨励賞を受賞しました。
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