ecowinウォーターで世界を救う取り組み バングラデシュ渡航報告
- 2024.07.5 | 新着ニュース SDGs・CSR 海外事例・特許関連 ecowinウォーター
株式会社エコファクトリーは、2024年6月20日から27日にかけてバングラデシュへ渡航し、ecowinウォーターの展開にむけて活動してまいりました。
今回の活動ではバングラデシュ国内における雨水利用の可能性を探るため、モスク、企業、大学、政府機関等を訪問し、提案を行いました。
バングラデシュの本プログラムは、地下水のヒ素汚染から安全安心な生活用水を確保提供する国際NGOの取り組みです。
https://www.wateraid.org/jp/
2. 渡航期間及び同行者
渡航期間:2024年6月20日~27日
ダッカのバイトゥルムカラムモスクを訪問し、礼拝時の洗浄用水としての雨水利用を提案しました。
3.2 北部企業家への提案(6月21日)
麻の棒の生産・加工企業であるシポンさんへウォーターを提案しました。バングラデシュ国内での生産を視野に入れ、今後の協力を約束しました。
3.3 クルナ県パイクガサ市視察(6月22日)
市長と水道局へ提案した後、水道の通っていない一般住宅を視察しました。貧困層の現状を確認し、純水の工業用や富裕層向けをターゲットにする方針を決定しました。
3.4 クルナ大学教授との打ち合わせ(6月23日)
建築家のシブ教授と雨水利用についての提案を行い、今後の協力を得ました。
3.5 政府水道局への提案(6月23日)
DPHE(バングラデシュ公共事業省)へ提案を行い、フィジビリティ検証として複数の施設への導入を決定しました。
3.6 建築家マスドゥル氏との打ち合わせ(6月24日)
ecowinウォーターの提案を行い、高評価を得ました。バングラデシュ国内での活動について協力を約束しました。
3.7 BEZA訪問(6月25日)
バングラデシュ経済区庁(BEZA)へ提案を行いました。雨水の活用が評価され、外資系企業向けの工業団地への提案資料を作成する予定となりました。
3.8 MAXグループへの提案(6月26日)
国内最大の財閥であるMAXグループへ提案を行い、高評価を得ました。技術者の懸念については再提案を予定しています。
4. 視察結果
今回の視察では、バングラデシュ国内における雨水利用の可能性を各所で確認し、高評価を得るとともに、今後の協力を取り付けました。
特に、工業用や富裕層向けの市場開拓に大きな期待が寄せられています。
5. 今後の課題
今後は、以下の課題に取り組んでいきます。
今回のバングラデシュ出張は、バングラデシュ国内における雨水利用事業の可能性を大きく広げる成果となりました。
バングラデシュの国民の皆さんの住環境を視察する事にもなりましたが、日本がいかに恵まれているか?日本での当たり前の様な日常が、感謝に溢れる貴重な日常である事に改めて気付かせて頂きました。
「子供達の未来にこの豊かな地球環境を守り繋げる」当社の事業理念を具現化して、更なる地球倫理を推進して参ります。
今後も、関係機関と連携しながら、本事業の推進に努めていきます。
今回の活動の詳細はこちらからご覧になれます。是非ご覧ください
バングラデシュ渡航報告