CAFE+住居(熊本県南阿蘇村)へ納入!
- 2015.03.4 | 新着ニュース
CAFE+住居(熊本県南阿蘇村)
南阿蘇村(みなみあそむら)は、世界一の大きさを誇る阿蘇カルデラの
南側に位置する熊本県阿蘇郡にある村です。
また、1500m級の雄大な阿蘇五岳を一望に望み観光地としても有名な地域です。
年間の平均気温は9.9℃、最高気温(7月)は23.9℃、最低気温(1月)は‐4.7℃と
熊本中心市街地と比較して夏、冬ともに10℃程度の温度差があります。涼しい気候ですので
夏場は避暑地として別荘やペンションとして利用されることが多い地域です。
しかし、冬場は大変厳しい寒気に見舞われる地域でもあります。
このレストランは住居と併設をされた新築の併用住宅です。寒さの厳しい地域ですので
輻射による柔らかな暖房感が建築を包み込み春のような快適な空間となります。
オーナーご夫妻はペットをこよなく愛し共に生活をされておりますので、
エコウィンハイブリッドのスクリーンの両枠は通常の木のフレームではなくアルミ製の
フレームを採用しています。また、パネルカラーはカフェゾーンはシャンパンゴールドで
統一し、住居ゾーンのリビングスペースはホワイトで統一し、異なった表情を見せています。
また、天井からの冷媒配管の接続が難しかったため床からの配管接続タイプとなっております。
阿蘇の自然豊かな風景を室内へ導くために大きなガラス窓が多用をされており、
天井高も3m強と一般的な建物と比較し大きな容積の空間ですがパネルの効果により
暖かな輻射空間となっております。
■外気条件
熊本県阿蘇郡南阿蘇村 平均気温9.9℃、最高気温(7月)23.9℃、最低気温(1月)‐4.7℃
■主な採用機種
CAFEゾーン ecowinHYBRID (screentype 2 台 + 天井カセット4方向エアコン)
住居ゾーン ecowinHYBRID (screentype 1 台 + 壁掛エアコン)
■設置エリア
CAFEゾーン 45m2 厨房ゾーン 25m2 住居ゾーン 35m2
■建築設計
森繁建築研究所 様
外観
CAFEゾーン
住居ゾーン
小島茂樹