水道料金高騰時代に備える!今すぐできる節水術と雨水活用の新提案
- 2025.01.8 | 新着ニュース コラム・ブログ ecowinウォーター
2024年以降、日本各地で水道料金の値上げが相次いでおります。主要な自治体では値上げの幅が大きく、例えば新潟市では2024年1月から平均29%、沖縄県那覇市では2024年4月から22.5%値上げしており、大阪府豊中市では2025年2月から約30%の値上げが決定されています。また、埼玉県秩父市では2026年度から平均51%もの大幅な値上げが予測されるなど、地域ごとに大きな負担が課される見通しです。
この値上げの背景には、水道管や関連インフラの老朽化とその更新にかかる膨大な費用、さらに人口減少や少子高齢化、また長期的なデフレ期間中に水道料金の値上げを控えていた結果、現在になってインフレやエネルギー価格の上昇が一気に負担として現れています。
出典:FNNニュース(24/12/28)「なぜ やむを得ない?水道料金50%超↑も」
私たちの日常生活には、多くの場面で水を使う機会がありますが、少しの工夫で無駄な水の使用を減らすことが可能です。例えば、食器洗いやシャワー、洗濯など、日常的な習慣を見直すだけで、節水効果を高めることができます。
次に、個人で簡単に取り組める具体的な節水方法をご紹介します。小さな努力でありながら、水道料金の削減や環境保護にもつながる効果的な手段ですので、是非日常生活でご活用いただければ幸いです。
1. 洗い物の際の工夫
食器洗いの際、水を流しっぱなしにせず、ボウルや洗い桶を使って水をためて洗うことで、大幅な節水が可能です。また、食器についた汚れをあらかじめ拭き取ってから洗うことで、水を使う量を減らすことができます。
2. シャワー時間を短縮
シャワーを1回あたり1分短縮するだけで、1ヶ月で数十リットルもの節水につながります。また、体を洗う間やシャンプーをする間は、シャワーを止める習慣をつけると効果的です。
3. トイレの節水グッズを活用
トイレ用の節水グッズを設置することで、1回の洗浄水量を削減できます。二段式レバーや節水ボールを利用することで、無駄な水の使用を防ぎます。
4. 洗濯の工夫
洗濯物はなるべくまとめて洗うことで、水の使用量を効率化できます。また、洗濯機の「節水モード」を活用することもおすすめです。
また、雨水を効率的に活用するシステムを取り入れることで、より大きな節水効果を実現することが可能です。特に雨水の活用は、家庭用水道の消費量を削減し、水資源を持続的に利用する方法として注目されています。しかし、雨水はそのままでは不純物を含むことが多く、利用には課題もあります。
ここで弊社の無動力雨水純水化システム「ecowinウォーター」による革新的なシステムを導入することで、雨水を安全で多用途に利用可能な純水に変え、生活用水として最大限に活用することができます。
以下「ecowinウォーター」の特徴とその効果について詳しくご紹介します。
【無動力雨水純水化システム ecowinウォーター】
「無動力雨水純水化システム ecowinウォーター」は、建物の雨樋に接続し、屋根面にて集水した雨水を重力を利用して『無動力』にて濾過処理を行い、純水を作り出す装置になります。
本システムは「防災・減災×サステナブル大賞2024」にて奨励賞を受賞、また(一社)防災安全協会が認定している「防災製品等推奨品認証」を取得と、防災分野において有益な活用が可能で安全性、機能性、利便性に寄与する製品として認証されました。
■ecowinウォーター紹介動画(災害対策)
ecowinウォーターは、ローコストで雨水中の不純物を除去し、高純度の純水を生成します。
得られた純水は日常の様々な用途に利用でき、さらに無動力で運用がで運用が可能という利点から、災害時の非常用水や断水・停電時の用水確保にも優れています。
ecowinウォーターによって雨水を建築単位で有効利用することで、水資源保護やSDGs、サステナブルな取り組みとして運用いただけます。
また最近は地震災害が多く発生しており、企業・自治体のBCP対策として災害時の生活用水の確保にもお役立ていただけます。
「ecowinウォーター」は、地球環境への配慮と新たなビジネスモデルの構築を通じて、未来の持続可能な社会を目指します。