雨水の有効活用に取り組む企業のご紹介

私たちの生活に欠かせない水資源。日本では水が豊富ですが、世界では水不足が深刻な問題です。
今回は、この問題に挑む企業の取り組みをご紹介します。

【SDGs】「自宅にミニ浄水場」水を“自給自足する”家 カギはROろ過膜(静岡県)【LIVEしずおか特集】

静岡県島田市のモデルハウス「OTSハウス」は、雨水を浄化して使用する家です。
この家は、雨水を地下タンクに貯め、それを家庭内で飲料水に浄化するシステムを持っています。
さらに、生活排水もリサイクルして再利用できる特殊な設備を備えています。

信州大学が開発したRO(逆浸透)ろ過膜が、このシステムのカギです。ROろ過膜は、カーボンナノチューブを使い、従来の膜よりも汚れが付きにくく、高い精度で不純物を除去します。この技術により、膜の交換頻度が減り、世界的な水不足解消に役立つと期待されています。

OECDの予測では、2050年には世界人口の約4割が水不足に直面するとされています。雨水や生活排水の再利用を進め、水の無駄遣いを減らすことが求められます。TOKAI事業開発推進本部の武内淳部長は、「外部から水を一切必要としないゼロリッターハウス」として、この取り組みを評価しています。

気候変動による水資源の影響に対応するため、日本の技術が世界を救う可能性があります。


【無動力雨水純水化システムecowinウォーターのご紹介】

当社の製品「ecowinウォーター」は、雨水を活用して純水を生成する無動力の雨水処理システムです。

■純水処理システム「ecowinウォーター」雨水で純水を造水する、雨水濾過・純水装置のご紹介
専用ページURL:https://ecofactory.jp/lp_ecowinwater/

■ecowinウォーター紹介動画(災害対策)

ecowinウォーターで得られた純水は日常の様々な用途に利用でき、さらに無動力で運用がで運用が可能という利点から、災害時の非常用水や断水・停電時の用水確保にも優れています。

水の大切な資源を守る視点から、「ecowinウォーター」は雨水を浄化し純水に変えることで、地球環境にやさしく貢献します。

本製品は、2024年3月18日、一般社団法人防災安全協会より災害時に役立つ製品として「防災製品等推奨品」認証を頂きました。

「ecowinウォーター」は、地球環境への配慮と新たなビジネスモデルの構築を通じて、未来の持続可能な社会を目指します。