【災害対策】雨水を生活用水へ、動力不要!1時間最大570l造水する雨水ろ過装置【水不足】
- 2024.01.15 | 新着ニュース コラム・ブログ ecowinウォーター
突然ですが、水不足にお困りではないですか?
水の惑星と呼ばれる地球ですが、私たち人間が生活に使用することができる”水資源”は地球上のわずか0.01%(10万k㎥)しかありません。
※海水は全体の97.5%を占めていて13.5億k㎥もあります。
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国土交通省 水資源 より引用
・山間部など川やダムから遠く離れた場所
・地下水、井戸水が不足している場所
このような水源不足が発生している地域や施設は意外と多いのではないでしょうか。
また
・一日の使用量が多い
・水源はあるが汚れており、不純物の少ない水が必要
水の量や質を重要視しており、ランニングコストの削減を考えている方もいらっしゃると思います。
昨今、水不足や水道代の高騰といった問題は常に我々の生活に付きまとい、日本だけではなく世界規模で解決しなければならない課題となっています。
前置きが長くなってしまいましたが、私たちが新たに製品化した商品「ecowinウォーター」は雨水を動力なしで濾過して純水に作り変える製品です。
日本は世界でも降水量が多い国
雨水は自然サイクルのなかで蒸発(蒸留)し降り注ぐため水質としてはミネラルなどの不純物を含まず大変きれいです。
しかし、降り注ぐ過程で空気中のちりやホコリをキャッチして地上に降りてきます。雨水を貯水して活用する方法はありましたが、せいぜい庭の水やりや中水利用程度にとどまっていました。
水の循環
ecowinウォーターはこの降り注ぐ過程で含んだちりやホコリを取り除くことによって純水を作り出す装置です。
ecowinウォーター
重力分離や遠心分離、3つのフィルター濾過の過程を経て雨水は純水へと生まれ変わります。
以下水質検査の結果↓
1番右の値が最終的に貯水された水の水質になります。
不純物の量
濁り具合
ミネラル含有量
電気伝導率1.0以下が純水として定義されていますのでecowinウォーターは純水であるといえます。
もちろん純水としての活用(洗浄や工業的活用、室外機やソーラーパネルへの噴霧による省エネ効果など)も出来ます。
身近な活用方法としては
・トイレ用水
・お風呂
・災害時の飲み水
上記3つが挙げられると思います。
それぞれ使用水量が多い上に私たちの生活に欠かせないものですよね。
私たちが本社を構える熊本県でも震災の時は断水し、復旧まで2.5ヶ月ほどかかりました。
当時、ご支援いただいた皆様のおかげで何とか乗り切ることができましたが、水資源はしっかりと確保しておかなければならないと思い知らされました。
この度、北陸能登半島震災被災地の方々に心よりお見舞い申し上げます。
被災地の状況を把握したうえで周辺自治体の皆様と協力して私たちにできることを見つけ、熊本地震の時の恩返しをさせて頂ければと思います。