今年も残すところ3か月を切り、全国各地で秋を感じさせる頃合いとなりました。
すこしずつ涼しくなり、さわやかな秋ですが、季節の変わり目に対応できず、頭痛、肩こり、倦怠感などの体調不良を引き起こしやすくなります。

日中はまだ温度が高い日がありますが、日が暮れた後は気温が下がるため、その激しい寒暖差により自律神経のバランスが崩れ体調不良を引き起こす原因になります。

今回は、秋の季節の変わり目に起こりやすい体調不良を予防する方法をご紹介いたします。

 

・体を冷やさないような服装をする

これから次第に気温が下がっていく中、薄着の場合急激の寒さに対応できず、風邪をひきやすくなります。
衣替えも兼ねて、温かい服装を着用する等の切り替えが大事です。

・十分な睡眠時間を確保する。

決まった時間に起床し、太陽の光を目に入れることで体内時計が整えることで、自立神経が乱れにくくなるといわれます。
疲労を回復するために最低でも6時間の睡眠は必要で、質のいい睡眠にするために、寝る直前のスマホ、パソコンを見ないようにするなどの心掛けも大事です。

・バランスの良い食事を心がける。

腸内環境が乱れることが自律神経バランスを崩す大きな要因になります。
消化がスムーズにできる環境を作るために、進んで食物繊維を摂取することがお勧めです。
生野菜を食べる場合だと、消化に時間がかかり胃腸に負担がかかりやすくなるため、味噌汁などで野菜を柔らかく茹でて食べるなどの工夫を行いましょう。

・シャワーだけで済まさず、ゆっくりお風呂に浸かるようにする。

入浴は、体の冷えを取る事が最重要であるとされており、シャワーで済ませるよりも、ゆっくりとお風呂に浸かることで身体がリラックスした状態となり、寝つきも良くなります。

なるべく風呂に浸かるようにすることが大事ですが、忙しくてシャワーで済ませる場合であっても、42℃程度の熱めのお湯を首から肩甲骨の間まで30秒～1分ほど当てることを意識することが良いとされています。

今年はこれからもどんどん気温がさがり、体調不良を引き起こしやすくなるといわれているため

皆様くれぐれも季節の変わり目には十分注意を行い、快適に過ごされてください。

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