第18回持続可能な世の中への提案
- 2010.08.24 | コラム・ブログ
弊社代表村上が理事をしておりますNPO法人くまもと温暖化対策センター様のホームページに、
「持続可能な世の中への提案」と題しまして、代表村上の記事が掲載されております。
温暖化対策センター様ホームページより。↓↓
世の中の仕組みは誰かの発想(パラダイム)で形成されています。
生活の分業から仕事が生まれ、便利さの追求から経済が生まれました。
先祖のおかげで「すばらしき世界」がここにあります。
しかし、その弊害が出ています。環境汚染や地球温暖化など・・・
だから今、持続可能な社会を形成するために
経済的でエコロジーな発想に転換しましょう的なほぼ週刊マガジンです。
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■ 2月からの「エコパラダイム」はくまもと温暖化対策センター理事の
「持続可能な世の中への提案」を配信しています。24回ぐらいまで続く予定です。
■それぞれの人生で、経験した事・感じた事が違うのがヒトです。
物事の捉え方や感じた事で発想が生まれ、未来を創造する力となります。
皆さんも、感じて創造して下さい。そして、どしどしご意見を下さい。お待ちしております。
持続可能な世の中への提案
NPO法人くまもと温暖化対策センター理事 村上尊宣
おはようございます。例年になく猛暑が続いております。
今日の朝のニュースで、今おでんが売れている!という話題が取り上げてありました。
この季節におでんが売れる?ん?と思って聞き耳を立ててみますと
冷房で冷え切った中で一日仕事をされている方々に受けているというものでした。
何かがおかしい!そんな感じを受けました、、、
一部の情報が取り上げられているものであるかも知れませんが、
そんな小さな話題に秘められた事が、
知らず知らずに大きいものになっていっている事にも思えます。
先日二男(小学6年生)とバイクで菊池渓谷にツーリングに行ってきました。
夏休み、サッカーに明け暮れている二男の日焼けした寝顔にたくましくなったなーと、
親として幸せな温かい感動を覚え、
この子と一緒に豊かな大自然を味わいたいと素直に思いました。
若いころ、もう20年も前でしょうか?妻と二人で歩いた遊歩道を、二男と一緒に歩きました。
大自然に身をゆだねると自然に笑顔になります!
森と渓流に浄化されたひんやりした空気は格別で自然に気持ちいいと
何回も何回も口ずさみます。
渓谷の本流に幾筋もの支流が合流し清水や湧水が岩肌を自然に流れて、
苔の瑞々しさが若いころの記憶に残っていました。
いまその光景は記憶のものとなってしまっていました。
支流から清水が消えて湧水が苔を潤す光景が大きく変わってしまっていました。
環境は少しづつ少しづつ変わっていくのかもしれません、
その環境の変化を我々は見過ごしてしまっているように思います。
時間のスパンの尺度を変えて思いを巡らして見てください!
私たちが小さかったころ熊本でも冬になると雪が降り積もって、
雪合戦や雪だるま遊びをした記憶が皆さんにもきっとあるのではないでしょうか?
その雪もずいぶん少なくなってしまいました。
この子たちの記憶には今の光景が刻みこまれます。
祖先から脈々と繋がれて来た私たちのキラキラした純真な記憶が、
今!親子の世代のほんの一瞬のスパンで大きく変わっているのです。
我々は、この子たちの未来に大きく影響する世代に選ばれたのだと思います。
この小さな純真な子供たちに、私たちのつけを押しつけてしまうかもしれません。
それは、我々の心の奥に秘められゆだねられているように思います。
持続可能な世の中にしていくのも出来ないのも]
すべて私たちの心持から始まるのではないでしょうか?
そして感動と共に行動に変えていく!其々の分野で果敢に行動を起こして行きましょう!
そして感謝に満ち溢れた人生を創造ていきたいですね!
私達、NPO法人くまもと温暖化対策センターの活動に是非関わってください!
そして力を結集して「子供とたちの未来にこの豊かな環境を繋げる」ために
行動を起こして参りましょう!
ありがとうございました。