日本縦断エコウィンの旅　四日目

2010.10.11 ｜コラム・ブログ

朝9時過ぎに、大船渡の宿場を後にし、明和土木様事務所に寄って、御礼を伝えました。

その後、少し時間があったので、景勝地として有名な碁石海岸を見学しました。

三陸沖海岸の特有の力強い風景や、雷岩と呼ばれる岩内に有る空洞内の空気が海水で圧縮され「ドーンｯ！」という自然の作り出すまさに雷のような音に感動しました。

左から千葉課長、金野社長(明和土木)、村上代表(ﾁｰﾑｴｺｳｨﾝ本部)、柴田社長(大ちゃんホーム)中村マネージャー(アトリエロクス)

その後、大船渡市民文化会館・市立図書館／リアスホール(2009年日本建築学会賞)を見学しました。残念ながら、ちょうど休館日と重なってしまい、内部は見学することが出来ませんでしたので、外観のみ見学をしました。

外観は一部を除きコンクリート打ち放し仕上げによるものでした。遠くから眺めると威圧感を感じましたが、近くに寄ってみると、コンクリート打ち放しに出目地が採用されていたり、Ｐコンも独自の形状のものが使われたりと、不思議と威圧感を感じることはありませんでした。また、造形的な質が高く、建設当時の現場での緊張感やエネルギーが今でも漂っているようでした。とても見応えのある建築でした。