日本縦断エコウィンの旅 二日目
- 2010.09.24 | コラム・ブログ
前日、無事にプリウスで約1800kmの道のりを23時間かけて走破し、盛岡のエコウィン体感ショールーム「盛岡の明和土木モデルルーム 大ちゃん・ケンちゃんハウス」に一泊させて頂きました。日本縦断エコウィンの旅は、まだまだこれからが本番です。
日本縦断エコウィンの旅2日目の9月12日は、クラフトグループが開催した「第9回感動大学」に出席しました。
第9回感動大学会場 岩手県民情報センター(アイーナ)の前で
第9回感動大学会場 岩手県民情報センター(アイーナ)の前で
今から会場に向かいます。
建築的にも見ごたえのある立派な施設でした。
午前中は、坂本光司氏(法政大学大学院教授)が「日本で一番大切にしたい会社」という題目での講演でした。氏は、ベストセラーとなった題目と同じ「日本で一番大切にしたい会社」の筆者でもあります。顧客の本当に求めているものは何かということを、実例を挙げて時には、ユーモアを交えながら、笑い声のある心に残る講演でした。
坂本教授の講演風景
事業を行っていく中で「景気の問題」「規模の問題」「業種の問題」「ロケーションの問題」「大企業の問題」は、関係なく本当の問題ではないということでした。
上記の問題として一般的に考えられている境遇でありながら、成功している企業は全国に数多くあるとのことです。顧客は「価格」ではなく、もっと大切なものを求めている、それは、「心」であり、「優しさ」であり「愛」など、「幸せ」を求めているのであって、決して「価格」ではないということでした。勉強した人が努力した人が本当に報われる、それは自然の摂理であり、これからは、正しきものの時代であり、正しき経営は滅びない。大切なことは、「継続すること」であると説かれていました。感動する素晴らしい講演でした。
午後からは、水澤心吾氏の1人芝居「決断 命のビザ ~SENPO 杉原千畝 物語」を鑑賞しました。
第二次世界大戦中にナチスドイツの迫害からリトアニアに逃れてきたポーランドのユダヤ人へ、苦悩しながらも、日本の外務省からの命令に反し、ユダヤ人へビザを発給するという勇気ある決断をし、六千人もの命を救った杉原千畝さんの物語でした。観劇の最中は、水澤氏演じる杉原千畝さんのように悩み、どのような心境でこの勇気ある決断を執ったのか、水澤氏の迫真の演技もあり引き込まれていきました。
とても素晴らしい感動の劇でした。
第二次世界大戦中にナチスドイツの迫害からリトアニアに逃れてきたポーランドのユダヤ人へ、苦悩しながらも、日本の外務省からの命令に反し、ユダヤ人へビザを発給するという勇気ある決断をし、六千人もの命を救った杉原千畝さんの物語でした。観劇の最中は、水澤氏演じる杉原千畝さんのように悩み、どのような心境でこの勇気ある決断を執ったのか、水澤氏の迫真の演技もあり引き込まれていきました。
とても素晴らしい感動の劇でした。
10時~17時まで、内容の充実した本当に密度の濃い感動の時間を過ごすことが出来ました。